キヤノンメディカル社製 AplioおよびGE社製 LOGICを導入。超音波(エコー)を利用し体内の臓器などを観察する画像診断装置です。
超音波とは人間の耳で聞くことのできる音よりも高い周波数の音波で、一定方向に強く放射され直進性が高いという性質があります。
これを利用して体内の臓器に向けて超音波を発信し、帰ってくるエコーを画像化することにより病変を診断することができます。
様々な部位(頚部、肝臓、腎臓、胆嚢、卵巣、膀胱、前立腺、心臓、血管 等)を検査することができ、体に害はなく、妊婦様でも安心して検査を受けることができます。
検査時間は検査部位や病気の種類にもよりますが、約20~30分程です。
ほとんどが寝たままの姿勢で行いますが、横向きなどの体位変換をして検査することもあります。
検査は、皮膚と音波を出すプローブ(探触子)との間に空気が入らないようにゼリーを塗ってからプローブを皮膚に押し当て、画像をモニターで観察しながら検査していきます。
腹部の検査では撮影部位を広くだすために、ズボンやスカートを腰の骨位まで下げて行います。
また、検査部位により呼吸止めをお願いすることがありますので、ご協力ください。
<注意点>
上腹部の検査では、お食事を摂ると臓器が観察できないことがありますので、
検査当日は禁食をお願いしております。